今日の女性教室は、自分の中ではよく出来た方だと思いますが、生徒さんに、上手く伝わったかは・・・少しでも、棋力向上につながっていてくれたらと思います。
内容は4枚落ちの指し方と、棋譜並べ、駒落ちは、将棋の基本が詰まっています。棋力の違う人達に何を題材にした方がいいか悩みましたが、駒落ちの指し方を覚えて、平手の将棋に役立てて欲しかったので、4枚落ちを選びました。
道場のホームページに駒落ちの指し方、考え方を載せています。それを理解すれば、棋力アップに繋がると思い書いたものなので、参考にして下さい。
将棋は数の攻めが基本です。4枚落ちの12歩は、歩をなり捨てて23の地点の守りを薄くするためのものです。これは、将棋の基本で、歩を犠牲にして、相手の陣形を乱す意味があります。よくプロの人達が、歩を突き捨てるのは、少しでも敵陣を乱したり、歩を手に入れるためにやります。その原点は子供の頃に覚えた4枚落ちの12歩から来てると言っても、過言ではありません。
棋譜並べは、本当は、格言を連発したかったのですが、あまり言えませんでした。プロの棋譜は、格言の連発です。格言を覚えるだけで、将棋が強くなります。
棋譜並べをすることは、もしかすると、将棋を指すよりも意味があるかもしれません、プロの強い方が何時間も考えて指す手を並べさせて頂いているので、先生が前にいるのと同じです。是非やって下さい。
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