叡王戦 藤井聡太5冠VS出口6段

 昨日叡王戦のタイトル戦第3局が行われました。
結果は接戦の末勝利した藤井5冠が3-0のストレートで防衛したのですが、試合後の会見で出口6段の涙が胸を熱くしました。
 僕も将棋で負けたときに泣いてしまったことがあるし、よく小学生名人戦で負けた子が泣いてる姿もみるけれど、プロの棋戦では初めて見ました。出口6段を応援したくなりました。

 勝負なのだから、必ず勝者と敗者がでるのは当たり前で、勝敗を単純に考えると5割、プロになれる成績のいい人がいたら、プロになれない人も沢山います。ちょっとぐらい強いぐらいでは奨励会に行かないほうがいいと思いますが、奨励会に行って、退会することになってもそれを受け入れる社会があればいいと思うので、企業の人事に携わっている方々よろしくお願いします。
 
 人の幸福とか不幸とかの感じ方って、大抵の人は周りの人と比べてどうかというところから来ていると思います。奨励会って、狭い空間なのでそれだけで、他の人とは違う世界にいるので、世間からの孤独を感じるのかもしれません。(行った事ないからわからないけど)なので高校はきちんと行った方がいいと思います。将棋に没頭したいと高校に行かない人もいますが、圧倒的な強さがない人は大抵プロにはなれません、

 

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