将棋道場

夏休みに入り、小さな子も増えています。小学生も最初のうちは将棋道場とはどんなところだろうと大人しいですが、毎日来て、周りの人にも慣れ、友達も増えてくると、学校みたいになって来ます。あんまりマナーが悪いと叱るのですが、それもだんだん慣れて来て効かなくなって来ます。

そんな時に思い出すのは、前の仕事、小さな子とは接点がないですが、アルバイトのおばさま方を３０人ぐらい相手にしていて、おしゃべり禁止をかかげても、時間が経つとしゃべり始める。注意すると、あの人はどうだこうだ、喧嘩したり、泣いたり、いろいろありました。

あの時の苦労は、この時のためのものだったのか、と前向きな考えには至らず、自分はこういう運命なんだなと、後ろ向きな考えに到達しています。世の中の教職についてる皆さんをリスペクトします。

遊び道具があるからよくないのかな、クッションが座布団がわりではなく、叩く道具になっちゃってる気がする。あんまり厳しすぎて、緊張感漂う道場というのもどうかと思うので、最低でも、他の人のことを考えて、気づける人間になってもらえるようにしていきたいなと思う今日この頃です。