牧野君

今日は少し早めに来て、１時間ぐらい散歩をしようと横浜駅に向かって行くと、前方の小汚いおじさんがガン見してきたので、からまれたら嫌だなと歩道の端の方を歩いていましたが、そのおじさん真直ぐ僕の行く手をふさいで来ました。昔、秋葉原を歩いている時に、みすぼらしいおじさんから北海道に帰りたいから1000円くださいと言われた時を思い出し、僕はこの手の人に慕われる運命なのかななどと思いながら、顔を見ると、高校時代の同級生牧野君でした。
　
　牧野君も、瀬川君同様、親友の一人で、違う中学でしたが、将棋が強く、そのころから友達でよく遊んでいました。高校は同じ戸塚高校で、彼は頭もよく本当はもっと頭のいい高校に行けたのですが、1つ上の先輩に強引に誘われ、戸塚高校にやってきました。高校時代は、市立高校は少し終わる時間が早く県立高校の瀬川君が家に二人で行って、よく３人で麻雀をやっていました。

　その彼が、年明けご飯を食べる約束はしてましたが、鹿児島から今日帰って来たみたいで、瀬川君や他の人へのおみやげを置きに道場に向かってたところ偶然横浜の道で会いました。１月２日の日に昔の仲間や先輩たちが集まってくれるみたいなので、もしこれを読んでる昔将棋やってた人がいたら、１月２日に来てください。