大学将棋

 大学での将棋の成績は、自分の中では学生十傑戦で優勝できたものの、たいした結果は残せませんでした。きっと高校時代に将棋の勉強をやめてしまっていたので、だめだったのだと思います。

 大学には、1年フリーターをしたのち、将棋の自己推薦で入学しました。
 学校の授業がたまらなくつまらなく、1時間半の授業は座っているだけて苦痛で、そのうちいかなくなって、将棋部の部室にいたり、将棋道場にいったりして単位が全然とれず、5年生で中退しました。

 大学での将棋は、関東リーグという団体戦があるのですが、僕のいた学校は、1番上のクラスと2番目のクラスをいったりきたりするぐらいの実力で、毎回昇級と高級の争いで熱い戦いをしていました。
 大学の団体戦は、メンバーを最初にメンバー表に記入すると順番をかえることができず、1番上のクラスは相手の大学に、順番がばれないように、強い人と強い人の間に仮りのメンバーを記入したり、駆け引きがすごく、それの読み合いも醍醐味の1つでした。
 今まで、指してきた中で、1番好きな団体戦で、終わったあとの打ち上げも面白かったです。

 大学の個人戦は、思うような成績を残せませんでしたが、3年生の時、アマ名人戦で準優勝し、北陸の選抜アマチュア将棋選手権で優勝できたのは、よかったです。

 
 

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