本当の忘れられない敗戦

このブログを始めた頃、忘れられない2つの敗戦として、今まで指した将棋で忘れられない2つの負けを書いたことがありました。内容はあいかわらずふざけた物でしたが、今回永瀬さんの対局を見て、今回は真面目に忘れられない対局を書きます。

今までで、忘れられない2回の敗戦
人生で2回忘れられない敗戦があります。 内容は忘れてしまいましたが、とにかく屈辱的でいまでも覚えています。 1つは、小学生の時、親友のS君と将棋を指していて、なんの拍子か忘れてしまったが、熱くなって、2枚落ちで負けたら、10万払うって言って...

↑冗談の忘れられない敗戦

大学3年生の時に、運よくアマ名人戦の決勝まで勝ち上がる事ができました。相手は同じ大学3年生の、菊田裕司君、学生対決の決勝戦になり、僕は飛車先を交換せずに、無理やりひねり飛車にして、作戦負けから、難しい形勢にもっていくことが出来ました。

終盤、秒に追われ王手をしながら自陣を受ける手を選択しましたが、相手玉に詰みがあったみたいで、それを逃し敗戦しました。30年たっても、いまだにその将棋は思い出し、なんであそこで詰みが見えなかったのだろうと、自責の念に駆られています。

あの時は、悔しくて、帰りに準優勝のトロフィがじゃまで捨てて帰ろうかと思いましたが、踏みとどまりました。結果よかったです。後日、菊田君の優勝のトロフィを間違えて持って帰ったのがわかったから

コメント

  1. わたけん頭いい より:

    NHKの廊下で「勝ってたら、あんないいこともあった、こんないいこともあった…」って神奈川新聞のNさん。それに合わせて、僕らが「パタパタパタ…」って、羽をはばたかせてたのを思い出してしまったw

    • やんけ やんけ より:

      僕はNさんに、君がアマ名人にならなくてよかったと言われたのを覚えています。ひどい序盤だからアマチュアが舐められるから

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