大会で心がけていること

 大会に出て、対局中心がけていることは、自分に慌てるなと言い聞かせる事、とにかくせっかちな自分は将棋に関しても勝ちを急ぎ、有利になると、綺麗に最短で決めたいという気持ちがあります。そんな自分を、急ぐな、慌てるな、といい聞かせながら指します。
 奨励会三段経験の人達の将棋はそんな感じがします。一局一局が負けられなく、一手一手が人生を決めるので、勝つ手よりも負けない手を選択してるので、しぶとく強い、あと、とにかく冷静でいることが大切で、冷静じゃないと人は、選択肢を思いつきません。昔、自閉症の子供を、川崎競馬場のキッズルームで遊ばしていた時、ふと目を離したら、そばにいたヤンキーカップルの子供が置いてたジュースをうまそうに飲んでました。慌てた僕は、そっと子供を連れその場を逃げましたが、ふと冷静になると、キチンと謝って、新しくジュースにお菓子など添えてお返しすれば、お互い、いい気持ちで終われたのにと、後悔しました。
 焦っていると、局面全体が見れないので、冷静になる事が大切だと思っています。

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